2013年12月9日月曜日

ゆめのはなし

制服の女の子が泣いていて、よく晴れた昼下がりの、陽だまりの庭の、木製のテラステーブルに伏して泣いていて、ゆるいパーマをかけた赤茶の髪が広がってい て、彼女が肩を揺らすたびに毛先はわずかに動いてそれをひとりのおばあさんと5歳くらいの男の子とわたしが、部屋の中から、レースカーテン越しに見ていたけど、誰も声をかけられなかった。その景色が、あまりにも美しくて痛かったから。いつかあの女の子を悪い夢の中から救いだそう。と、決めました。

0 件のコメント:

コメントを投稿